大西清右衛門美術館


大西家は代々続く千家十職の釜師。

3Fがメイン展示室になっており、主には茶釜が展示されている。
7Fには茶室が2つ展示されており、窓の外には小さな庭園も。
(この7Fの建物の中に茶室が2つも展示されているとは思いもしなかった)

最後に、お父上が朝鮮から持ち帰ったという風格ある陶器で、一服のお茶をいただいた。特に陶器の制作者の名前は分からないとのことで、ある種柳宗悦の民藝的な精神を垣間見た。非常に心が落ち着くありがたい空間であった。

お茶の作法を知らない私でも特に問題なく親切にしていただいた。
次回行くときにはちゃんと作法を学んでから行こうと心に決めた。

また訪問したい。