福澤諭吉の縁の地、中津へ初訪問。
目的はまさに福澤諭吉記念館への訪問であった。
すごく印象的だったのは、恐らく晩年近くに撮られた日常における1枚の写真だった。お札や教科書に掲載されているいわゆる公式な写真とは違い、存在のリアリティーを感じさせる写真だった。こういう日常における写真は非常に貴重であると感じた。
福澤門下生の紹介や、福澤の子どもたちに関する展示もあり、経済界・政治における影響力の多さなどひしひしと感じた。
近代日本における福澤の重要さを改めて認識させられたので、再度著作を読んでみようと思う。